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大船渡の子供達に夢と希望を!2週間をきりました。

大船渡の小学6年生に夢と希望の旅行をプレゼントしよう!
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なでしこJAPANから「あきらめない気持ち」と言う事を教えてもらったあの日。
現地時間では7月17日の夜でした。


7月17日。
これは沼津市民の忘れてはならない日です。
大東亜戦争末期、昭和20年7月17日の未明、沼津市の上空はB-29の編隊で覆われる。
海軍工廠、多くの軍需工場があった沼津は空襲の対象となる。
市内一面を焼き尽くした焼夷弾の嵐は、9000戸以上の建物を焼失させ、300人近い犠牲者を出した。
「沼津大空襲」
私の父方の祖母の妹も、29歳の若さで最愛の夫を亡くしたそうです。

しかし、沼津の先人はここから這い上がり、僅か2年後にはこの焼け野原から花火を打ち上げました。
沼津の人に元気と希望を。
そして犠牲になられた方々への鎮魂の想いを込めて・・・
それが「狩野川花火大会」の始まりです。

今年で64回目の狩野川花火大会には、大船渡の子供たちが来ます。
いよいよ沼津夏まつりまで2週間を切りました。
なでしこジャパンのようにはいかないかも知れないけれど、
是非夢と希望を持って帰ってもらいたいと思います。

先日夏まつり実行委員会のメンバーが、
大船渡市教育委員会と招待校の先生方と最終の打合せに行って来たそうです。
打合せには随行するすべての学校、すべての先生にご出席いただけ、
そして、この事業に対しての賛同と感謝の気持ちもいただいたとの事。

各校とも、野球等の大会と重なり参加できない児童以外は、
基本的には6年生全児童の参加を前提に対応いただいたそうです。
(大船渡市内の小学校の14校中8校が来沼。)
震災の影響で、夏休みの短縮など様々な障害や負担があったはずなのに、
教育委員会や先生方にご尽力いただいたとの事。
親御さんたちの心情を考えると、やっぱり笑顔で子供たちを帰さなければと改めて思ったそうです。

この内容は、夏まつり実行委員会の方の記事を参考に一部加筆修正させていただきました。
(了解済みです。)
by haru-ajisan | 2011-07-21 16:38 | 沼津+イベント | Comments(0)

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